スイス発の気候変動対策企業であるSouth Pole(本社:チューリッヒ)の日本法人、 South Pole Japan(代表取締役:パトリック・ビュルギ)は、2025年3月26日、英国規格協会(BSI)の日本法人であるBSIグループジャパン株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:漆原 将樹)のアソシエイト・コンサルタント・プログラム(ACP)のメンバーとして認定されました。
South Poleは以下のISO規格に関するコンサルティングサービスを提供する専門企業として、一定の条件に基づきBSIジャパンのACPへの加盟が認められました。
この認定は、環境責任と気候変動緩和を促進するISOの認証取得を目指す企業に対し、専門家としての立場を確立するものです。
パトリック・ビュルギ、South Poleの共同設立者兼日本代表取締役によるコメント:「このたび、BSIジャパンからISO気候変動・環境関連規格におけるコンサルティングサービスの専門企業として認定されたことは、急速に変化する気候関連情勢の中で、市場に信頼性とインパクトを届けるという当社の強いコミットメントを裏付けるものです。
私たちは、特にISO 14068-1およびPAS 2060に基づくカーボンニュートラル認証取得に向けて、包括的なサポートを提供できることを誇りに思います。GHG(温室効果ガス)排出量の算定から目標設定、ロードマップの策定、信頼性の高いカーボンクレジットの調達に至るまで、国際的に認められた最高水準に準拠した、エンド・ツー・エンドのソリューションを企業に提供してまいります。」
BSIジャパンのアソシエイト・コンサルタント・プログラム(ACP)について
BSIジャパンのアソシエイト・コンサルタント・プログラム(ACP)は、ISO規格などの認証取得を希望する企業が、適切な専門家のアドバイスを受けられるようにするためのプログラムです。BSIジャパンが企業と独立したコンサルタントを結びつけることで、最適なサービスを提供することを目的としています。BSIジャパンは第三者認証機関として公平性を維持するために、コンサルタントの指定は行いませんが、規格認証を支援する豊富な経験を有するプログラムメンバーを紹介しています。
South Poleは2006年の創業以来、カーボンプロジェクト開発コンサルティング及びサステナビリティ専門コンサルティング事業を通して多くの民間企業、政府、政府系機関に信頼されるパートナーとして、脱炭素ソリューションを提供してきました。高い専門性を持つSouth Poleのグローバルチームは、フォーチュン500企業を含む世界中で1,000社以上のクライアントにサービスを提供し、企業の長期的なレジリエンスとビジネスチャンスにつながる包括的な気候変動対策を支援した経歴を誇ります。
測定可能な、真のインパクトを届けることを使命のもと、South Poleは市場メカニズムを通し世界50カ国以上で850を超えるプロジェクトに資金を注ぎ込んだ実績を誇ります。 今までに、プロジェクト開発を通して2億トン以上のCO2排出量の削減に貢献し、複数のセクターにおいて低炭素化を加速させ、気候変動の影響を最も受けやすい地域に測定可能な利益をもたらしています。
South Poleの事業活動は、シンガポールの政府系投資会社テマセクホールディングス子会社のGenZeroをはじめ、Lightrock、Corisol、Salesforce Venturesなど、世界トップクラスの投資家によって支えられています。
South Poleは、世界経済フォーラムのシュワブ財団に認定された社会的企業であり、世界的なBコープになることを目指しています。
お客様により良いサービスを提供するため、東京の専門家チームが日本のお客様をサポートいたします。詳しくは、日本語のホームページ( www.southpole.com/ja)やLinkedInをご覧ください。